411 一週間、従業員の出社を停止しても大丈夫?
2009-09-01 (火)
今日のタイトルは、別に人件費カットという意味ではありません。 ここ最近、新型インフルエンザのニュースが気になって、このタイトルに してみました。
新型インフルエンザ。夏のこの時期でも爆発的な広がりを示していますね。
我々にできることと言えば、「手洗い・うがいを入念に行う」であったり、 「人が集まる場所やイベントに極力行かない」「外出時はマスクを着用」といった 初歩的なことになってしまいますが、企業としては、今後の対策を具体的に 考えておかなければなりません。
M’s FACTORYでも、入口付近にアルコールスプレーを置いて、 出社したり、外出先から帰社する都度、利用しています。 (一応、マスクも常備しています)
とはいえ、都市部の会社や、大人数の社員が勤務する会社等では、 接触する人数が多いので、社内での感染拡大のリスクも考えられます。
これらのリスクに対応して、なおかつ安定した経営を行う方法となると、 やはり「会社に出社しなくても、日常業務に支障のない状態を作る」という ことになりますね。
M’s FACTORYでも、
①電話は転送できる状態にしておく
②お客様や取引先の方々とのやりとりは、Skypeで対応
③メールや日常のデータ(ワード、エクセル)のやりとりはgoogle appsを利用
③対面の会議が必要な場合は、テレビ会議を活用
④直接、会社のパソコンの閲覧が必要な場合は、パソコンの遠隔操作を実施
⑤データの相互バックアップは、Windows Live Syncを活用
といった措置を取っていますので、今の所、業務への支障は最低限に 抑えられると思っています。
これまでは、どちらかというと、従業員の福利厚生面やワークライフバランス の観点から、「在宅業務の推進」が語られることが多かったと思いますが、 これからは、企業のリスク管理の観点からも、従業員の在宅化が必要になって くる時代です。
そしてやはり、この在宅化を進める上でのキーワードは「社内業務のIT化」 です。
社内業務をIT化することで、業務効率のアップはもちろん、今回のような 感染症対策にもつながる。まさに一石二鳥のビジネスツールを活用しない手は 無いですね。
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久々のひとりごと
今月9日で、M’s FACTORYも創業6周年を迎えます。
ここ最近は、新サービスや新プロジェクト、自己啓発の面で、いろんなことへの チャレンジがスタートしています。
6周年を機に、そろそろTwitterも始めようかと思ってますし(笑)。
一つ一つの出来事が、しっかりと完成した段階で、皆さんにこのブログで 随時報告させて頂きます。
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