商業出版を目指すならダーナの山本時嗣さん！【作家のプロデューサー】
2013-11-19 (火)
おかげさまで、２０１２年５月にダイヤモンド社より出版させて頂いた
「マンガで入門！会社の数字が面白いほどわかる本」は第４版の重版がかかり、
韓国・台湾でも翻訳出版される等、発売から一年半を経過した今でも、
順調に販売部数が伸びています。
また、次回作の書籍の原稿もようやく終了にメドがつき、来年早々には
出版される予定です。
今でこそ、書籍の商業出版が自分の中で現実的な話になりましたが、
起業した当時のことを考えれば、雲をつかむような話でした。
そのような環境の中で、私に商業出版を実現させてくれる機会を提供
してくれたのが、作家のプロデューサーの山本時嗣さんです。
彼の存在なくしては、私の商業出版は実現できませんでした。
私は２０１０年４月に大阪IT飲み会でプレゼンさせて頂いた際に、
山本さんと御縁を頂きました。
その後一年間にわたり、出版社への企画書作りとともに打ち合わせを
行ったのが、「自分の立ち位置」「商業出版と自社ビジネスのシナジー効果」
この２点です。
まず、出版社へのプレゼンで重要なのが、「著者は、何のプロフェッショナル
なのか？」そのプロフェッショナルである理由や実績、そしてその著者の本を
読む事で読者は何を得られるのか？という点です。
この点は、自分だけで考えると行き詰まりやすくなりますし、ともすると編集者の
言いなりになってしまいがちですが、作家のプロデューサーの山本さんと打ち合わせを
進める事で、著者の視点、出版社（編集者）の視点、そして読者の視点に基づいて
アドバイスをもらえる点はとても大きかったです。
実際、私自身も「キャッシュフローの専門家」という立ち位置が決まり、
キャッシュフローマネジメント株式会社の設立をはじめ、cashflow.co.jpの
ドメイン取得・webサイトオープンといったように、ブランディングを
とてもシンプルかつ効果的に実践できました。
次に、自分の立ち位置と共に打ち合わせを重ねた「商業出版と自社ビジネス
とのシナジー効果」もとても重要です。
中小企業経営者や士業、コンサルタントの中には、商業出版を理想とされる方が
多いですが、実際に出版したからといって、著者印税だけで生計を立てられる
作家さんは、ごく少ないと言われています。
また、実際に企画書が通り、原稿を書いて出版に至るまでの工程、そして出版後に
書籍のプロモーションを行う負担を考えると、出版そのものだけで事業を成立させる
事はとても難しいです。
そのため、商業出版と自社ビジネスをどのように連動させるか、そのシナジー効果
についても予め想定した上で、出版に取り組む必要があります。
この点についても山本さんとの打ち合わせを重ねた事で、おかげさまで講演や研修の
お問い合わせを頂く一方、起業してから使用していた社名を
「財務マネジメント株式会社」に変更して、より自社の強みに特化する事ができました。
商業出版を通じて、新たなビジネスチャンスを手に入れられたという感覚です。
このように、商業出版と聞くと、出版・執筆という部分だけにフォーカスして
しまいがちですが、実はとても奥が深いものといえます。
その一方で、通常業務と平行しながら執筆活動やプロモーション活動を行う事は、
それ相応の負担を伴います。
しかし、そうはいっても、商業出版に対する社会的信用の高さがあるのも事実です。
実際に、私自身もこの商業出版を経験する事で、周囲からの信用や評価が確実に
上がったと肌で感じています。
最後に、このブログをご覧の方の中で、商業出版を通じて、自社のブランディングを
実践したいと真剣にお考えの方がいらっしゃれば、ダーナの山本さんが主催しておられる
「自然に幸せな作家が集まるグループコンサルティング」を受講してみて下さい。
商業出版で得られる充実感、達成感、また色々な方達との出会いで自分の人生が
大きく変わる事、間違いなしです！
