「未来の組織図マネジメント」サービスを開始しました!
2025-04-15 (火)
これまで、創業してから一貫して中小企業の財務体質強化に取り組ませてもらう中で、ここ最近は、財務の領域から拡張して、中小企業の「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」という4つの大切な経営資源をいかに有効活用するかについて、経営・財務の視点でコンサルティングをさせて頂く機会が増えてきました。
というのも、一定期間をかけて財務体質改善に取り組まれた中小企業の中には、ある程度財務面での結果が出てくると、次のステージとして、自社のビジョンや使命を実現するために、「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」をどのように有効活用して取り組むべきかという課題に改めて直面するからです。
私自身も中小企業経営にアドバイスさせて頂く立場として、経営・財務の視点に基づいてそれぞれの経営資源に対して、主に以下のアプローチを行っています。
「ヒト」
既存の社員のスキルアップやキャリアプラン、会社の組織図との関係性を検討する。
これから採用するべき社員の採用タイミングや人数、入社後の教育計画等の受け入れ態勢などを検討する。
「モノ」
自社の取り扱い商品のうち、強みとなるプロダクトを財務の視点から検証する。
その強みの商品に対する投資計画、営業計画などを財務の視点で検証する
「カネ」
いうまでもなく、自社の財務体質の課題に対して、キャッシュフローやキャッシュストックをどのように改善し、安定した手許資金のもとで安心して経営できる環境を整える。
「情報」
経営者、幹部、一般社員それぞれに対して、必要な会計データやKPI等の数値情報が適切に開示・運用されているかを確認する。また、社内の情報の流れをより円滑にできる方法として、日頃のコミュニケーションの取り方や会議体系のあり方を検討する。
このようなアドバイスを日々行っている中で、自社の経営にあたって軸となってくるのが「自社を将来、どのような会社にしたいのか?」というビジョンであることは間違いありません。
しかしながら、そのビジョンを明確化するだけでは、物事は前に進みません。
実際に、そのビジョンを実現するために、どのような組織図を目指すべきなのか、またその組織図を作るにあたり、どのような手順や期間を経て進めていくべきか、そのロードマップを作成して、PDCAで回していくことが非常に重要になってきます。
実際、現段階で財務コンサルティングサービスに入らせて頂く多くのお客様が、この課題に取り組んでおられます。
そして、私自身も役員会や営業会議をはじめとする各種会議に参加させて頂きつつ、社員向けのワークショップを開催をはじめ、全社一丸となって取り組む体制のサポート役として携わらせて頂く中で、未来の組織図作りの重要性を改めて実感しています。
このような背景を踏まえて、今回、中小企業の中でも、既にある程度の財務面のケアはできているものの、「未来の組織図作り」に悩んでおられる中小企業を対象に新サービスとして「未来の組織図マネジメント」のサービス提供を正式に開始させて頂きました。
「未来の組織図マネジメント」に興味を持っておられる経営者や幹部の皆様、もちろん契約ありきではありませんので、まずはお悩みの方がいらっしゃいましたら、弊社お問い合わせページよりお気軽にご連絡ください。皆様からのお問い合わせ・ご相談をお待ちしております。
「未来の組織図マネジメント」