389 経営・財務・経理に役立つ本の紹介
2009-04-01 (水)
今年に入ってから、結構読書に励んでいます。 その中で、オススメ書籍をいくつかご紹介します。
<経営者向け>
リストラなしの「年輪経営」
先日、伊那食品の塚越会長が、NHKの経済羅針盤に出演しておられましたね。 テレビの内容自体は、時間の制約があったように思いましたが、この書籍は非常に 勉強になりますね。経営者が必読すべき本だと思います。
ひとり光るみんな光る―バグジー流感動経営
ご存じバグジーの久保社長の本です。内容自体は文字も大きいので非常に読みやすい構成になっています。 ゆっくり読んだとしても、2時間程度あれば、読破は可能だと思います。 (フォトリーディングをしている人だとあっという間かもしれませんが) 経営は、こだわりとコンセプトが大事なんだな~、と思わせてくれる一冊です。
あなたの会社の強みを活かしなさい
武蔵野の小山社長執筆の本で、自社の強みの伸ばし方を実際のご自身の経験を交えて描いておられます。 失敗談も隠すことなく記載しておられる点が、面白いですね。
<広報担当者向け>
0円販促を成功させる5つの法則
中小企業でも、業績が悪くなると広告宣伝費が真っ先に削られることが多いのですが、ここでは0円でもできる販促方法を 紹介してくれています。要するにアイデアと知恵を絞れば、お金が無くても大丈夫!企画・広報担当者には必読ですね。
<経理・財務担当者向け>
「経理・財務」これでわかった!
当社のビジネスの根幹でもある『財務』の重要性について、書いておられる本です。なぜ、経理だけでなく、財務が 重要なのか?という点を、実際に大手企業の財務を担当してこられた著者が語っておられる内容です。
ここから2冊は、経理担当者の実務に役立つので、特にオススメしている書籍です。 日頃、仕訳処理をしたり、どの勘定科目が正しいのかを調べたりするのに非常に役立ちます。 税理士事務所への質問回数が減るかもしれません(笑)。業務効率をアップする上でも必読だと思います。
勘定科目・仕訳 逆引き事典
勘定科目別 仕訳ができる便利事典
以上が、ここ最近読んだ本の中での、オススメ書籍の一覧です。
私自身は、読書を、いろんなアイデアを思いつくためのツールと考えています。 最近は、ネットでいろんな情報が入手できるようになりましたが、それはそれで 活用するとして、読書をして創造力を高めることも大切にしたいですね。
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